ガラスコーティングの施工で気をつけたい2つのポイント

ガラスコーティングを施工する時に気をつけたいことがあります。
今回は2つのポイントをお知らせさせて頂きます。
ポイント①
「ボディカラーに合わせてガラスコーティングを選ぶ」
カーコーティングは2つの区分があります。

親水性コーティングと撥水性コーティング
どちらも水弾きが変わります。。
「撥水性」
メリットとしては下記の通りです。
「特徴」水滴がコロコロ弾くタイプです。水玉がコロコロ弾くタイプのコーティング剤です。
水滴がコロコロな撥水性はコーティング剤がかかっているという満足感が得やすいです。
水が弾くことでコーティングの効果が得やすい!

それと、汚れ落ちがよく洗車が楽になります。
フライパンで例えるとわかりやすいかも知れません。
フッ素加工などが施されているフライパンはお手入れが楽です。

デメリット
水滴で塗装面にシミが付きやすいと言われております。
水滴が残ったまま晴れてしまうと太陽光で水滴の跡「シミ」が付着します。
黒や赤などの色にはシミがつきやすいので撥水はあまりオススメできません。

 

「親水性」
メリット
親水性のコーティングセルフクリーニング効果が高い商品といえます。
一般的にトイレの便器は親水加工がされております。
親水加工されたトイレなどは汚れがつきづらく、水を流すことで汚れも落ちやすい原理です。
ボディコーティングも親水性コーティングを施工することで、まとまった雨が降る事によって、
汚れが自然と流れ落ちます。
普段お手入れをしない場合は黒い塗装などにはオススメです。

デメリット
水滴が弾かないためコーティングの効果が体感しずらくなります。
撥水性能に比べると耐擦り性能に乏しいのも事実です。
自分に合ったものを選ぶことをおすすめします。

ポイント②
ボディコートにはガラスとガラス系が存在する。

「ガラスコーティング」
ガラスと謳われている商品は主成分がガラスのため、劣化が少なく強固な被膜を形成します。
紫外線や酸性雨にも強く長期間愛車を綺麗な状態に保ちます。

「ガラス系コーティング」
ガラス系はガラス被膜の成分が含まれていないため、長期間持ちません。
耐久性で例えると1年が限界といえます。
ガラスコーティングに真似て作られた商品ですのでワックスや簡易コーティングと認識した方がよいでしょう。。
ガラス系のメリットはお手軽に購入できるというてんと自分でも簡単に施工できるのが魅力の一つです。

本物のガラスコーティングは自分で施工することが難しいため、専門店やプロショップにお願いすることが
好ましいです。3年後や5年後を考えるとガラスコーティングを施工した方が塗装面や車に優しいのです。

以上のポイント2つを参考にボディコーティングを選ぶ事をオススメします。