カーフィルムの効果とは

「うわぁ、今日も暑いなぁ。でも気合い入れ直して出勤だ!いざ、車へ!」
どんなに暑い朝でも、仕事をさぼるわけにはいきません。
意を決して車へ向かいます。
ガチャ!
「熱っ!車内の蒸し暑さが半端じゃないぞ!うわ、ハンドルも熱すぎて持てない!クーラーで冷ましてからしか出発できないぞ!?」
そして・・・見事に遅刻しましたとさ。
こんな哀れな経験はありませんでしたか?
大雪の日などは早めに家から出て車に向かう場合が多いですが、
晴天過ぎる日は油断される方が多いかと思われます。
夏場の車内は地獄のサウナであり、ハンドルは加熱された金属だ、と思っても過言ではないかもしれません(笑)
車内の温度を正常化しハンドルが持てるようになるまで、クーラーで冷ましていたら5分ぐらいあっという間に過ぎてしまいますからね。
そんなピンチを救う商品が、「カーフィルム」です。

「まずカーフィルムって何?」
車に興味がなかったり、あまりカー用品ショップに行かない人は、
聞いた事のない商品だと思います。
カーフィルムとは、車内の状態を他人からのぞき見されたりしないようにプライバシーを保護するという役目と、
太陽からの直射日光を防ぎ、車内の温度が異常に上がらないよう抑制する役目があります。
お肌を気にする女性など日焼けしたくない方の為に、紫外線を防止する効果もありますよ。

「へぇ、そんなのがあるんだ?どこで売ってるの?」
一般的には、カー用品店やドンキホーテで販売してますね。
値段は1000円~3000円ぐらいかな。
僕はネット通販大手の「amazon」や「楽天市場」で購入するのをオススメします。
1000円以下の商品が多くて、質もそれほど悪くはないですよ。
その中の一つ「ミラリード」さんの「カーフィルム ハードコート スーパーブラック」について感じた事を記入していきます。

まず、その商品を選んだ理由は至ってシンプルです。
スマホでカーフィルムと検索すると、ミラリード製のカーフィルムがたくさん表示されました。
その中でしっかりプライバシーを守ってくれそうな黒色系を選んだ、というだけです。
商品の大きさは、1.5mぐらいありますかね。
車のドアガラスを両側カバーできるぐらいの大きさでした。
普通乗用車程度の大きさの車に使うのならば、2枚買う必要はないですよ。
さて、ガラスに貼る為に保護フィルムを剥がそう・・・ヤバイ!フィルム同士が少しくっ付いた!
商品が巻いてあるタイプなので、油断するとこうなります。
少しくっ付いただけなので、何とか上手く剥がせたので良かったですが、
知人の話では、もっとべったりくっ付いてしまったら、もうそのフィルムは廃棄するしかないそうです。
怖いっ!900円近く無駄になってしまいます。
皆さんも保護フィルムを剥がす時は、本気で気を付けましょうね。

上手くフィルムを剥がして、いよいよ貼ってみます。
ハードコートなので、若干硬めだから空気があまり入らず、
思ったよりもしっかりと貼れましたね。
貼り方が下手なので少し空気が入ってしまいましたが、そこまで苦労することなくエア抜きが出来ました。
予想より硬かったので、これならキズの防止効果もバッチリでしょう。
僕はやりませんでしたが、実際に貼った後で耐久性をテストする為に、擦ってみた人もいるようですが、一切キズは付かなかったそうです。
これは耐久性が期待できますね。
まぁサイドガラスが傷つくような事になるのは稀ですが。近頃のカーフィルムはUVカットと断熱効果が有ります。

それでは貼り終わったので、車内からどんな感じになるのかを検証してみましょう。
車外からだと、しっかりプライバシー保護ができている感じに見えますが、
そのせいで車内から外が見えにくいようでは話になりませんからね。
昼間ならば、若干暗いかな、と感じるだけで特に問題はないように思えました。
しかし、真夜中で道路に照明が少ない田舎在住の場合だと、はっきり言って暗いです。
まぁ田舎なのでフィルムを貼ってなくても暗いのですが、
貼ってみたら暗さが倍増しましたね。
夜間の運転に自信がない人は、カーフィルムを使用するのは運転に慣れてからの方が良いかもしれません。

そして重要な事なのですが、カーフィルムは別名スモークフィルムとも言い、
車内を完全にスモークのように隠す人がいたりします。
実は、カーフィルムの透過率は制限があり70%以上でないとダメです。
それなのに、特注で透過率を下げたフィルムを貼ったり、
フィルムを重ね合わせて透過率を下げたりする人がいます。
これは車検が通らない上に、立派な違反改造となり罰せられてしまいますので気を付けてください。
「車の中を他人に見られる可能性を、限りなく低くしたい!」
という方もいるとは思いますが、
違反改造で引っ張られたあげく、夜間の運転が見えにくい為に事故ってしまった!
という免許停止一直線のコースもありますので、
自身の安全の為に、カーフィルムの透過率は基準を必ず守りましょう!

それでは皆さん、快適で安全なカーフィルムライフを送ってくださいね!
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